2007年06月28日

2007年度 運営委員

■2007年度 運営委員

     相澤由佳 (代表、ホームページ管理)
     徳間晴美 (定例会お知らせメール、名札管理) →湧田美穂(10月6日臨時総会にて承認)
     峯崎知子 (定例会会場予約、公募受付)
     加藤克彦 (メーリングリスト管理、名簿管理)
     恩塚千代 (食事会、報告集)
     森 香奈 (会計)

■2007年度 会計監査

     早矢仕智子  

Posted by zaikan-koushikai at 23:07運営委員(年度別)

2007年06月28日

お問い合わせ

■在韓日本語講師研究会事務局

463-420 京幾道城南市盆唐区栢峴洞山68番地
城南外国語高等学校 第3教務室
010-7611-3234(代表:相澤)
zaikan-koushikai-owner@yahoogroups.jp  

Posted by zaikan-koushikai at 14:26お問い合わせ

2007年06月24日

【フォト】第84回定例会


第84回定例会(6月23日)の様子です。定例会のあとは恒例の食事会で、今回は日本から貴重なお客様もいらっしゃいました!(画像をクリックすると大きくなります)

    

Posted by zaikan-koushikai at 09:18フォトアルバム

2007年06月09日

第84回定例会のお知らせ 


 初夏の候、会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか。先月は時事日本語社様との共催により、「レベル別日本語多読ライブラリー出版記念特別講演会」を開催し、多くの方々にご参加いた
だきました.

 さて、6月の定例会は、慶煕大学の東ヶ崎祐一先生に「漢字教育における諸問題(仮題)」というテーマでご発表をお願いしております。また、その後は「漢字、どうやって教える?」というテーマで、小グループに分かれて意見交換をするRTTを行う予定でおります。

RTTでは、これまで皆さんが授業で実践された資料などを実際にお持ちいただけたら、一層活発な話し合いができるのではないかと考えております。ご協力よろしくお願い致します。皆様お誘
いあわせの上、ぜひお越しください。

【訂正とお詫び】
こちらの手違いで、定例会の回数にずれがございました。正しくは、6月の定例会が第84回となります。訂正してお詫び申し上げます。


**************** 記 ******************

日時 : 6月 23日(土) 14:30 ~ 17:30 
             (14:15~受付)

場所 : 時事日本語学院 鍾路別館(コアビル4階)

● 内容 ●

14:30~15:20 
   
   「漢字教育における諸問題(仮題)」

    東ヶ崎 祐一 先生 (慶煕大学) 
       
15:20~15:40   休憩

15:40~17:00   

   RTT  テーマ「漢字、どうやって教える?」                  

17:00 ~     お知らせ

17:30 ~     食事会  

Posted by zaikan-koushikai at 12:41定例会のお知らせ

2007年06月07日

5月19日特別講演会の報告


 「日本語における多読の意味」というタイトルの今回の特別講演会(時事日本語社・在韓日本人講師会、共同開催)は定刻より10分遅れで始まりました。当日、時事日本語社さんが提供してくれた教室は大盛況で満員状態。講演者である粟野先生の教え子さんもたくさん駆けつけたようで、立ち見の参加者も多く出ました。(写真参照)

 本会は日本人講師会代表代理の加藤先生の司会進行により、まず時事日本語社、金理事の開催の挨拶に続いて、時事日本語社の社長、日本での「多読ライブラリー」の出版元「アスク」社のアマノさんの挨拶がありました。そして、いよいよ粟野先生のご紹介と講演が始まりました。(以下、講演内容の要約)

第1部 多読とは何か
 今までの講読教育の中心であった「精読」は語彙と文法を日本語力と認定するものであったが、「多読」はその日本語の量を日本語力と認めるものである。昨今「語彙と文法だけを学んでも『読む力』は身につかない」という文法学者達の本も出版されているように、今までの「精読」中心の授業の弊害が叫ばれている。

【多読のルール】
 1.やさしいものから読む
 2.辞書を引かない
 3.わからない言葉は飛ばす
 4.進まなかったらやめる

1.無理に難しいものを読まない。まずは、その内容にハマることが大切であり、わからなくても焦らないこと。

2.そのためには辞書を引いて一字一句を調べるのではなく、文章全体で(あるいは文脈、挿絵で)意味がわかるようになる教育を目指す。

3.わからない言葉は「なかったこと」にする。なぜならば、類推することはけっこう難しいからだ。それで内容がわからなくなったら、その本は本人のレベルに合っていないわけで、別の本(もっとやさしい内容の本)に変えるのがよい。

4.但し、実は途中で諦めてやめさせるという、この指導が一番難しい。
 ※あくまでも、楽しく続けられることで、大量の日本語に触れることが大事。

【多読教材の開発】
英語には優れた「多読」の教材がたくさんあるが、日本語にはまだない。それでは、これから開発するしかない。多読の教材は物語であること。語彙のコントロールのないもの。文法確認のための文章をむりやり作ってはいけない。あらゆるジャンルのもので、おもしいもの。

〔JGRの教材開発方針〕
・多様な話題
・常用漢字を用いる。総ルビ。
・イラストの多用。
・学習者からのフィードバックを最重要視。
〈ここで第1部終了。その後、休憩も含めて30分程度の遅れで第2部開始。〉

第2部 多読授業実践(と質疑応答)
多読は個人指導である。「教える」から「教えない」へ、ということで、個々の学生がそれぞれ自分のレベルと興味にあった本(マンガ)を黙読し、疲れたら休む、寝ることもOK。したがって、いろいろなレベルの学生が一クラスに共存できる。

しかし、その分、大量でいろいろな本の選考や準備など、教師の教室外活動が増える。学生には「読書カード」をつけさせるが、教師はそれらをファイリングして管理することも必要。しかし、押しつけない、テストもしない。このポリシーが大切。

その後、実際に日本で粟野先生の「多読クラス」を経験した卒業生達の体験談などが披露され、続く質疑応答の時間には以下のような質問が出た。

Q1:テストをしないということだが、大学等の授業では必ず評価をしなければならない。どうすればよいか?
A1:「個々の学生が好きな本を個人的に読みたいだけ読む」という授業の主旨からして多読授業では、評価することが確かに問題である。出席で成績をつけるか、あるいは「クローズド・テスト」(ところどころの文字を白抜きして、文作成をさせるテスト)を用いるか。

Q2:個人で黙読する多読授業だが、今回出版の『多読ライブラリー』にCDが付いているのはなぜ?
A2:音を聞かせたり、シャドーイングをさせる、聞き読み(内容を後戻りして確認することができない)させる等に利用できるため。

Q3:短期の目的には不向きでは?
A3:もちろん、試験対策には短期の「つめこみ式」教育が必要になるが、短期で覚えた知識は短期で消滅する。それが本当の日本語力とは思えない。

以上、たいへん興味深く意義のある講演会であった。その後は粟野先生を囲んで、お弟子さんや参加者達との食事会が催された。      

●NPO法人日本語多読研究会HP
http://www.nihongo-yomu.jp/
●レベル別日本語多読ライブラリー出版記念特別講演会
http://www.nihongo-yomu.jp/koen-youshi-soeul.htm    

(報告者:恩塚)            

Posted by zaikan-koushikai at 15:02定例会の報告