2007年11月10日
第86回定例会の報告
第86回在韓日本語講師研究会が11月3日(土)午後2時30分より、時事日本語学院鐘路別館で行われました。(参加者は見学者を含め22名)皆様にお知らせしておりました会場(本館)で行われていた試験が延長しており教室が塞がっていた関係で、急遽会場が別館に変更となり、ご参加くださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
さて今回の定例会、第一部は、南ソウル大学の吉村敦美先生に「韓国における日本語教育実習の試み」というテーマでご発表いただきました。南ソウル大学で吉村先生が実際に実習生を受け入れられた体験を基に、実習プログラムの枠組み、実習中の学生や実習生の反応など具体的な話を盛り込んだご発表は大変興味深いものでした。
休憩をはさんで第二部は、参加者が4つのグループに分かれ、ご発表に関連した内容でRTT(座談会)を行いました。まず吉村先生の用意された「海外教育実習に関するアンケート」に記入し、その後アンケート用紙を土台とし、「もし今の学校で海外から日本語教育実習生を受け入れるなら」という仮定で話し合いを行いました。実際に受け入れを行った学校もいくつかあり、ご経験のある先生からは実習生のビザ問題に関する「知っていないとコワイ」貴重な情報をご提供いただくなど、様々な情報交換が行われました。反対にご自身が実習生として海外で研修をされた経験談などもお話いただき、私達自身が教師の卵だった時期を振り返るひとときとなりました。また、「自分が教師としてのブラッシュアップをするための研修を受けるならどのようなものが受けたいか」という話題に発展して話し合ったグループもありました。
今回の定例会では、2006年度報告集をお配りいたしました。2006年度定例会第76回から第82回までの発表資料、2006年度活動報告、2006年度会計報告及び会則を掲載しております。
また、時事日本語社さん移転に伴い会員の皆様の名札一式が紛失してしまったのですが、この度新たに一回り大きく、見やすくしたデザインで新調させていただきました。
そして定例会の最後には、会員の吉本先生、小澤先生がご執筆なさったフリートーキング用教材の教科書最新刊を参加者全員に無料でプレゼントしてくださいました。吉本先生、小澤先生、どうもありがとうございました。当日ご参加にならなかった会員の方で、この教材にご興味がおありの方は、両先生にお問い合わせください。
恒例の食事会、今回は会場のすぐ目の前、おいしいタッカルビの老舗にて、参加者皆でレトロなエプロンを身につけて鉄板を囲むという、和やかなひと時となりました。
以上のように、今回の定例会は多くの皆様にご参加いただきましたおかげで、「文化の日」の名にふさわしい大変文化的な一日となりました。
なお、今回のご発表のレジュメはYahoo!グループのブリーフケースでご覧になれます。(会員のみ)
次回の定例会は忘年会を兼ねまして12月22日に開催する予定です。恒例のビンゴゲームもありますので、皆様お誘いあわせの上ご参加ください!
(報告者:湧田)

Posted by
zaikan-koushikai
at
12:18
│
定例会の報告

