2014年02月24日   第128回 定例会報告

第128回 定例会報告

2014年02月22日(土)時事日本語学院別館テストメイトで、第128回定例会と
総会が開催されました。(参加者11名)

総会では、まず2013年度の活動報告と、来年度の活動方針が発表されました。

次に、2013年度の会計報告があり、これに対する監査報告が行われ、出席者に
より承認されました。

また、運営委員1名の退任に伴い、新しく大草稔先生が任命されました。

定例会では、国際交流基金ソウル日本文化センターの林敏夫先生に「香港の
日本語教育―国際交流基金派遣専門家の業務を中心に」という題目でご講演
いただきました。
 
講演では主に、1.香港の日本語教育界の変化、2.年次計画(2004~2007)の
基本方針、3.「隙間産業」としての日本語教育アドバイザーという3点について
お話頂きました。

1つめの香港の日本語教育界を取り巻く状況については、香港とマカオを含む
日本語学習者数の推移とその背景に関してのお話がありました。

2004年から2007年にかけては日本語学習者が著しく増加しましたが、これは
香港から日本への旅行の自由化(ビザの免除)や、この時期に親となった世代が
ドラえもんをはじめとする日本アニメの影響を大きく受けて育った人々であることが
背景にあるということです。

また、「試験好き」とも言える国民性のためか、日本語能力試験の受験が活発で
あり、1級・2級に集中する韓国などと違い、3級や4級にも多くの受験者が集まる
など、分布に特徴があることを指摘されました。

2つめの2004~2007年の年次計画では、(1)日本語教育・日本研究ネットワーク
の拡大・強化、(2)日本文化・社会への理解を深める、(3)日本語教師の養成と研修、
(4)中等教育レベルにおける日本語教育の推進という方針のもとに、総領事館など
様々な機関と連携して、日本語教育の活性化を推進されたお話がありました。

3つめの日本語教育アドバイザーについては、(1)「ニーズ(needs)にこたえる」から、
「ウォンツ(wants)を創り出す」という方針のもと、放送局と共同でeラーニングの開発
を行い、大きな反響を呼んだことや、日本の伝統文化の実演など、現地で喜ばれる
アドバイザーとしての役割に関するお話をして頂きました。

また、香港における日本語教師会にあたる、香港日本語教育研究会と香港・マカオ・
広東日本研究大学聨合の概要についてのお話を伺いました。

定例会後には、タッカンマリのお店にて、食事会が行われました。

次回の定例会は3月30日(日)を予定しています。

たくさんの方にご参加いただければと思います。


(文責:伊藤)



Posted by zaikan-koushikai at 20:28定例会の報告

2014年02月24日   【フォト】 第128回定例会







Posted by zaikan-koushikai at 00:15フォトアルバム

2014年02月19日   待遇コミュニケーション勉強会へのお誘い

皆様


私ども在韓待遇コミュニケーション勉強会は、 毎月1回の勉強会を中心に

活動しています。

今月の25日(火曜日)に2月度の勉強会を行いますので、

大変お忙しい時期とは存じますが興味がおありでしたらぜひご参加下さい。

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日時:2014年02月25日(火)13時15分集合 

集合場所:地下鉄3号線 安国駅2番出口から徒歩3分

       「カフェ・コ」(略図は下記URLをご参照ください)

      http://map.naver.com/?dlevel=12&pinType=site&pinId=13575288&x=126.9845440&y=37.5788000&enc=b64
   

参加条件:「待遇コミュニケーション」に興味のある方ならどなたでも。

     ※国籍、職業、日本語教育に関する専門・経歴等は一切関係ありません。

その他詳しい内容は、

koreataigu@yahoo.co.jp までご連絡下さい。

参加される方は、事前に当勉強会のホームページにレジュメをアップしております

ので、ご参考になさってください。

※なお、勉強会についての詳細につきましては、下記をご参照下さい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

①「待遇コミュニケーション」とは?

 「待遇コミュニケーション」とは、早稲田大学・日本語教育研究科の蒲谷宏
(かばや ひろし)先生 ご自身による造語で、もともと敬語や友人・家族同士
の会話、口論など、広い範囲で表現をとらえる「待遇表現」という言葉が一般
的に使われていましたが、「待遇表現」だと、どうしても表現する 側に重点が
置かれてしまうため、それだけではなく理解の観点からも捉えていきたいとい
う発想から、「待遇理解」という概念を含め、「待遇表現・理解」を総称して、
「待遇コミュニケーション」とされました。
 
待遇コミュニケーションに関する詳細は下の資料をご参照下さい。
http://ci.nii.ac.jp/els/110004627833.pdf?id=ART0007339701&type=pdf&lang=en&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1371084382&cp=

それに伴い、2004年に「待遇表現研究会」を基にした「早稲田大学待遇コミュニ
ケーション研究会」を立ち上げられ、その後、 2007年度からは,研究会としての
活動を超えて,新たに 「待遇コミュニケーション学会」が発足されています。

なお、日本の「待遇コミュニケーション学会」のHPは下記のとおりです。

  http://tcg.gsjal.jp/

② 本勉強会の目的
  ・発表形式ではなく、作業中心。
  ・日頃、韓国で日本語を教えている、または韓国で生活する中で、
疑問に感じていることをそれぞれ会に持ち寄り、話し合う
 ・集まったテーマの中で、会員が興味を持ったテーマについて、
2~3人の小グループで共同研究
・学会への積極的な参加、発表
 ・研究成果をもとに、各日韓の待遇コミュニケーションの現場
(教室、学生、接客場面、公共機関等)に反映させる。
・教材、書籍の出版



Posted by zaikan-koushikai at 22:10学会・研究会情報

2014年02月14日   第128回 定例会のご案内

在韓日本語講師研究会 会員の皆様

厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

在韓日本語講師研究会、2013年度最後の定例会のご案内をお送り致します。

今回の定例会は、国際交流基金ソウル日本文化センターの日本語教育アドバイザー
主任でいらっしゃる林敏夫先生からお話を伺います。
テーマは「香港の日本語教育―国際交流基金派遣専門家の業務を中心に―」です。

国際交流基金の派遣専門家の方々の業務と、林先生が香港に駐在されていた際の
ご経験についてお話しくださいます。

林先生は2004~2007年の間香港に駐在され、「支援から推進へ」、「言語と文化は車の
両輪」をキーワードに業務を行なわれました。派遣先の香港日本語教育研究会の法人化
にも携わられ、この間に香港の日本語学習者数・JLPT受験者数が倍増するなど、大きな
変化をご経験されたとのことです。

こうした香港の事例を伺うことで、厳しい状況に立たされている昨今の韓国の日本語教育
界を改めて考えてみる貴重な機会になるのではないかと思われます。

また、定例会の後半には2013年度総会を行う予定です。
総会では1年間の活動報告、会計報告などを行い、今後の会運営について皆様からの
貴重なご意見を伺う時間も設ける予定です。

皆様、お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。


日時:2月22日(土曜日) 14:30~(受付開始は14:15~)

場所: 時事日本語学院 別館TESTMATE 404号

行き方:地下鉄1号線「鐘閣」駅10番出口 鍾路3街方面50m、
又は同駅4番出口 鍾路3街方面150m、化粧品MISSHA右折(=ピアノ通り)約100m、
「CONCIERGE Mobile Store」の角を左折、約50m先、左側「Testmate」の看板が目印
(HPの地図をご参考ください)
http://www.japansisa.com/company/location.asp


内容:
14:15  受付

14:30  定例会開始 
       「香港の日本語教育―国際交流基金派遣専門家の業務を中心に―」
       林敏夫先生
(国際交流基金ソウル日本文化センター 日本語・日本研究部
      日本語教育アドバイザー主任)

15:45  休憩・交流

16:00  2013年度総会
      ・ 2013年度活動報告
      ・ 2013年度会計報告
      ・ 次期運営委員選出 
      ・ 2013年度講師会運営方針

17:15  お知らせ・ミニコーナー
      ・身近な情報交流
      ・ここだけ、求人情報
      ・何でも売ります!買います!
      ・一緒に研究しませんか?

17:30~ 食事会


お問い合わせ:zaikan2011@live.jp までお気軽にどうぞ。

(文責:宮田)



Posted by zaikan-koushikai at 09:54定例会のお知らせ